2021年4月
高齢者雇用安定法が改正され、これからは70歳まで働くことが当たりまえになってきました。ほぼ全ての人が、現役で働いている期間に介護に直面します。キャリア支援者にとっては、必須のテーマとなってきたと言ってよいでしょう。キャリコンが講師登壇をするためのセミナーを開催しました。
テキストはPowerPointで差し上げています。そのまま使っても、ご自分なりにアレンジしていただいてもOK。ご自由にお使いください。
Online開催 キャリア講師になろう!
【仕事と介護】午前①全ての従業員向け「仕事と介護の両立」/午後②管理者向け「介護離職防止」
<アンケート結果>
Q1. 本日のセミナーはお疲れさまでした!今のお気持ちをお聞かせください
・楽しく学びながら、様々な気づきもあり貴重な機会をいただきました。
ありがとうございます。
・実は昨年、介護離職防止対策促進機構さまの存在を知り、和氣先生や理事の方の本3冊を読んでおります。
もっと早く知っていれば・・・と思いながら、在職時はたどりつくことはなかったかなとも思います。
(セミナー中でお話されていた最初の1年が大事というのが響きました)
・いつも言っていますが、森さんの講座に参加すると『私でもできるかも』と思えます。ありがとうございます。
・前職を退職する前に、自身が仕事と親のサポートの両立に関して、包括に相談したことがあります。
ですが、包括はケアに関すること、介護される側の情報は提供してくれましたが、働き方についてはほとんど答えを得ることができなかったんです。
その担当者以外の方なら、何かアドバイスや情報をもらえたかもしれませんが、誰に相談すればいいのかと途方にくれました。
介護・福祉側と同時に、仕事(キャリア)の側の人からもアドバイス等を得られれば、今までよりも介護離職回避と円滑な両立がはかれるのではないかと思います。
ただ、CCという存在を知らない人が多く、また知っていたとしても身近にいない方がほとんどかと思いますので、今回ご指導頂きました社内セミナーをきっかけに、外部相談窓口として従業員に対する支援ができればいいなぁと思いました。
最終的には本人が決めることですし、結果的に明確な答えが出ない可能性もありますが、CCのような存在がいれば心強いのではないかと思います。
・当事者向けと、企業・管理者向けの両方の講座を受講したことで、バランスよく学ぶことができたのではないかと思います。
オンラインセミナーとしても、大変スムーズで森先生の進行や表情、事前の資料送付なども大変勉強になりました。
受講生の方々それぞれのお立場やご経験に基づくご意見やご感想がうかがえて、自分以外の視点を知るきっかけになったのも大変意義深いことでした。
森先生がご自身のスキルとリソースを、惜しみなくご提供くださることには感謝しかありません。お譲りいただいたコンテンツをもとに、まずは社内スタッフに向けて還元できるように、伝え方、話し方などをブラッシュアップしてまいりたいと思います。
とても楽しかったです。本当にありがとうございました。
・社内向けとして是非、①管理職向け②社員向けコースを行いたいと思いました。
介護と仕事の両立はますます重要性をますことと思います。管理職の親世代やその親戚等は子供が親の面倒を看るのが当たり前と考えている節がまだまだあるように思える。また子の世代が経済的にも可能と子に依存しようとしている可能性もある。多分、親世代の経済力と子世代の一般的な経済力が違うことにも気づいていないであろう。住宅事情も異なる。昔から同居であるならまだしも、要介護になってからの同居は難しいを前提に検討することが必要。介護施設入居を前提としたサポートの方法も考えたい。本人のライフマネープランも踏まえた支援が必要と考えた。エリアにもよるでしょうが、最終的には特養に入る方法も伝授できるようにアドバイザー側はなっていきたい。会社側は如何にバランスを意識できるかですね。
ありがとうございました。
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